終活

終活・断捨離etcという単語が目に触れ易くなった昨今だが、現実的には他人事できちんと取り組んでいるヒトはまだまだ少ない印象だ。

先日、身近で不幸があった。事故死であり、まさに“朝は元気に出掛けた”そうで帰らぬ人となってしまった。

遺された家族は悲しむ間も無くドタバタが始まってしまう。事故で“警察沙汰”となったため、病院から直ぐ帰宅するワケではなく警察の検死が入ったそうだ。警察からの移動も自家用車に乗せるワケにもいかず葬儀社の霊柩車を手配、その流れで葬儀もその葬儀社で行うことになったそうな。

お亡くなりになった方は77歳男性、あと一月後には78歳になる方。なんの準備、若しくは意思表示もしていなかったということで、遺族達の困惑ぶりは見ていて痛ましかった。

では、どんな準備をしていれば良かったか?=遺された大切なご家族がアタフタせずに済んだか?、をお伝えしていきたい。

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