終活 = エンディングノート記入から始めよう
終活って何をすれば良いのですか?
高齢者の方から一番多く寄せられる質問です。
そんな時は杓子定規な受け答えをしても“難しい…”となるので、普段の生活状況を伺います。
サークルやボランティア活動など、何か活動に参加されていますか?
ご自身の健康維持のために、運動や食事・睡眠に工夫はされていますか?等々、
尋ねると訝しがりながらも“こんなことやっている、あんなこともやっている”と会話が弾みます。
まさにそれが終活のひとつなんですよ、とお伝えすると心を開いてくださるので“家族に面倒を掛けないことに繋がれば、それが終活です”と伝えます。
それから相続に関連する内容に話を繋げます。“断捨離って言葉を目にするでしょう、これも家族に面倒を掛けないことの一つ・あとは相続や葬儀に関しても大切な家族に面倒を掛けないようにしてあげると、恨み言を言われずに済みます”と締めます。
僕はエンディングノートを記すことが終活のスタートだと思っています。
次回はエンディングノートのポイントについてお伝えしてまいります。